「カナダの料理のルーツ」ファースト・ネーション、イギリス、フランス

カナダ料理

カナダ料理の概要「ファースト・ネーション、イギリス、フランス」

カナダは北アメリカ大陸北部に位置し、イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国のひとつです。アメリカ合衆国と国境を接しています。国土面積は世界最大のロシアに次いで広い国です。

歴史的に先住民族が居住する中、外からやってきた英仏両国の植民地連合体として始まりました。 

カナダ料理はファースト・ネーション、イギリス、フランスの3つがルーツで となっています。カナダ英語圏の伝統的料理はイギリス料理、アメリカ料理に影響を受け、フランス語圏の伝統的料理はフランス料理と毛皮商人の冬の貯蔵品から発展しました。

継続的な移民の波によって様々な食品とともに移民がもたらした影響を受けて、カナダの様々な地域や時代から、カナダの食品は形成されてきました。

カナダ料理でよく使われる材料

メープルシロップ

メープルシロップはカエデという木の皮の常温で固体状になるまで濃縮されたものは、メープルシュガーです。

また、メープルシロップを加熱濃縮した後、急冷しつつ撹拌してクリーム(バター)状にしたものは、メープルバターと呼ばれます。

日本ではホットケーキにかけたり、飲み物に入れたりしますが、カナダではもっと幅広く料理や凝ったケーキなどにも使われています。たとえばプーティンやバター・タルトなどにもふんだんに使われています。

バター

カナダではバターが料理やデザートにふんだんに使われたカロリーの高い食べ物が多くあります。

カナダには広い土地があり、そこで農業を営んでいる家庭が多く存在します。そこで牛やヤギの乳から出来たバターが沢山取れることもあり、油を使う際はバターを使用します。

甘いケーキにはもちろん、揚げ物や炒め物などにも使われています。

バターを使うことで料理にコクが出るので、日本人も好む味の料理がカナダには多くあります。

代表的なカナダ料理

プーティン

プーティンはフライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカードをかけたファーストフード形式の食べ物です。

カナダ内のほとんどのショッピングセンターのフードコートで食べることが出来ます。たとえば、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキンのメニューにもあります。

ステーキなどと一緒に付いてくることもあります。グレイビーソースがかかっているためフォークを使って食べます。

プーティンには、塩味のものと甘いものがある。ジャガイモをすりおろして作ったダンプリング状のプーティンや、小麦粉で作った団子状のプーティンはスープに入れて煮ます。

バター・タルト

バター・タルトは1915年頃に東オンタリオで考案されたと言われているこのデザートです

フィリングの主な材料は、バター、砂糖と卵ですが、トッピングにレーズンやペカンなどのナッツが加えられていることが多いです。

ペイストリーのサクサクの食感とバタークリームのハーモニーが最高に美味しい1品です。プティーンと並んでカナダを代表する料理のひとつです。

ピエロギ

ピエロギは様々な具を詰めたダンプリングです。膨らまない生地を、茹でてまたは焼いて作る料理です。

作り方はまず、生地を押しのばし、コップで丸く切ります。具を中央にのせて、生地を折り半円形に包見ます。

ピエロギまたはヴァレーニキは、浮いてくるまで茹でて、水を切ります。場合によって、仕上げにバターで揚げる、または焼くこともあります。

この料理はサワークリームや溶かしバターを添えて提供されるのが一般的です。

カリフォルニアロール

カリフォルニアロールは日本でも近年人気の、カナダやアメリカで親しまれている巻き寿司のことです。

カリフォルニアロールはカニカマ、アボカド、マヨネーズ、白ごまなどを材料に使った巻き寿司で、本場では本物のかにを使うこともあります。

海外には生魚を食べる習慣がありませんが、このカルフォルニアロールができてからは、少しずつ生魚が食べられるようになりました。

クレトン

クレトンとはカナダのケベック州でよく食べられる料理で、玉ねぎとスパイスを含む豚肉のスプレッド(パンやクラッカーに塗るペースト)のことです。

クレトンは、ケベック州の伝統的な朝食でトーストに添えて出されるのご一般的です。

挽いた豚の尻肉を大きな鍋の中に牛乳または水とともに入れ、タマネギと数種のスパイスで味付けします。

使われるスパイスの種類は様々でありますが、シナモン、オールスパイス、ショウガ、ナツメグ、ローリエはたいてい使われ、ニンニクを入れることもあります。

弱火で鍋を加熱し、焦げないようにかきまぜながら煮詰まるまで加熱します。

ベイクドビーンズ

ベイクドビーンズはインゲンマメを煮たり焼いたりして調理した料理、もしくはソースのことです。

トマトソースと砂糖で味付けされており、甘酸っぱい甘辛いと言った味わいです。

名前のとおりオーブンで蒸し焼きにしたものもあるが、通常は名前に反して煮て作られます。ベイクドビーンズには、メープルシロップが用いられることもあります。

缶詰のベイクドビーンズは温めて食べたり、手軽なおやつとして缶から直接食べたりもします。

ローストターキー

カナダでは詰め物した七面鳥の丸焼きが特に感謝祭のごちそうとなっています。

七面鳥のお腹の中に主に、玉ねぎ、にんじん、ハーブなど、たくさんの野菜や香辛料を詰めて焼くのが一般的です。

七面鳥は主にヒョウモンシチメンチョウという種類が使われます。

日本でもクリスマスなどに七面鳥の丸焼きを食べる家があるように、カナダではお祭りで食べるのが当たり前になっています。

ビーバー・テイルズ

ビーバー・テイルズはその名の通り「ビーバーのしっぽ」という意味で、パンケーキのようなデザートです。見た目はビーバーのしっぽそのもので楕円形をしています。

揚げパンの上に砂糖とシナモンを振りかけて、さらにトッピングとしてチョコレートやナッツがかけられています。1980年頃から食べられていて、今では定番スイーツとなっています。

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