「イギリスの料理」調理法や使う食材などは比較的シンプルです。

イギリス料理

イギリス料理の概要

ビートルズやピーターラビット、ローリング・ストーンズにピーターパン、ハリー・ポッターなど、日本人にもなじみ深いイギリス。

伝統的なヨーロッパの文化を味わうために、旅行先として選ぶ方も多い国のひとつですよね。

そんなイギリスの料理は、「ほかのヨーロッパと比べるとあまり美味しくない…」なんて言われているんです。この定説は本当なのでしょうか?

実際のところ、イギリスではいったいどのような料理が食べられているのかをご紹介したいと思います。

イギリス人の主食は、パンやジャガイモなどです。
また、ライスや小麦粉などで作ったプディングなどもよく食べられています。

メインディッシュとしてよく食べられているのが、シチューやスープなどの煮込み料理や、ローストビーフなどの肉料理です。

また、古くから食べられているパイなどのほか、最近ではパスタやカレーなども一般的に食べられています。

調理法や使う食材などは比較的シンプルで、薄味の料理が多いのが特徴です。それゆえ、手の込んだフランス料理や味付けがしっかりとした他国の料理と比較して、「イギリス料理はまずい」なんて言われているのかもしれませんね。

よく使われる食材

ジャガイモ

イギリス料理に欠かせないのがジャガイモです。パン以上によく食べられており、大抵の料理には茹でたジャガイモやマッシュポテト、ベイクドポテト、フライドポテトなどが添えられています。

グリーンピース

イギリスのメインディッシュの付け合わせとしてよく使われているのが、グリーンピースです。茹でてマッシュ状にしたものが、魚料理や肉料理に添えられています。

ハム、ソーセージなど

イギリスの食卓には、ハムやソーセージなども欠かせません。主に朝食やランチに食べられています。サンドイッチの具材になることもあります。

イギリスには、卵を使ったシンプルな料理も多いですね。スクランブルエッグやオムレツなどは、主に朝食として食べられています。

代表的なイギリスの料理

フィッシュ・アンド・チップス

イギリスの代表的な料理としてまず真っ先に思い浮かぶのが、このフィッシュ・アンド・チップスではないでしょうか?

フィッシュ・アンド・チップスとは、タラや「プレイス」と呼ばれるカレイなどの白身魚をフライにし、フライドポテトを添えた料理です。イギリスでは「モルトビネガー」と呼ばれる麦芽で作った酢と塩をかけて食べるのが王道です。

また、店によってはタルタルソースやケチャップ、マヨネーズ、ホースラディッシュソース、マスタードなどが添えられていることもあります。

また、マッシュポテトやマッシュしたグリーンピースなどが一緒に供されることもよくあります。

ヨークシャー・プディング

ヨークシャー・プディングは、イギリスの家庭でよく食べられている伝統料理のひとつです。シュークリームのシュー生地のような、ふわふわとした食感が魅力のパンのようなものです。ローストビーフの付け合わせには、なくてはならない料理です。

ローストビーフ

イギリスの肉料理と言えば、ローストビーフですよね。先ほどご紹介したヨークシャー・プディングのほか、グレイビーソースやマッシュポテト、グリーンピース、ニンジンなどが添えられます。

コッカリーキースープ

コッカリーキースープは、スコットランド発祥のスープです。イギリスの家庭ではよく食べられています。

材料は、ネギとチキン、ライスなどです。伝統的なものには、プルーンが加えられることもあります。

サンデーロースト

サンデーローストは、イギリスで主に日曜日に食べられている伝統料理のひとつです。

家庭によってバリエーションはさまざまですが、ローストした肉料理とヨークシャー・プディング、グリーンピースなどの野菜類などをワンプレートに盛り付けていただきます。

イングリッシュ・ブレックファースト

イングリッシュ・ブレックファーストとは、イギリスで伝統的に食べられている朝ご飯メニューです。

家庭では日曜日などにしか作られていませんが、イギリスのホテルなどでは大抵どこででも食べられる定番メニューなんですよ。

トーストやベーコン、卵料理、フライドトマトのほか、グレイビーソースやマッシュポテトなどがまとめて供されます。

スターゲイジー・パイ

スターゲイジー・パイは、コーンウォール州の名物料理のひとつです。材料は、「ピルチャード」と呼ばれる大きなニシンとジャガイモ、卵などです。

いわゆる「ニシンのパイ」ですね。パイから突き出たニシンの頭がインパクト大の料理です。イギリスではこのスターゲイジー・パイのほかにも、魚を使ったパイが頻繁に食べられています。

ミートパイ

日本でもたまに食べられているミートパイですが、もともとはイギリスの伝統料理なんです。イギリスは古くからパイを食べることが多く、このミートパイもイギリスのレストランや家庭で頻繁に目にします。

ミンチと野菜を具材にするパイですが、ソースをかけて、フライドポテトやグリーンピースなどを添えて食べるのが一般的です。

ミンスパイ

パイ料理がたくさんあるイギリスですが、このミンスパイは主にクリスマスシーズンに食べられているデザート系のパイです。

マザーグースなどにも出てくるので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
具材は、ドライフルーツやスパイスなどです。

小さくてかわいらしいパイで、イギリスでは子どもたちに大人気なんですよ。

スコーン

スコーンは、イギリスのアフタヌーン・ティーには欠かせないデザートのひとつです。最近では、日本でもパン屋さんやカフェなどでたまに見かけますよね。

イギリスでは、スコーンに「クロテッドクリーム」というクリームとジャムを塗って食べるのが一般的です。

ちなみに、このスコーンを食べながら紅茶を飲むアフタヌーン・ティーの習慣のことをイギリスでは「クリーム・ティー」と呼ぶんですよ。

クリスマスプディング

クリスマスプディングは、その名の通りイギリスでクリスマスシーズンによく食べられているプディングです。ドーム状の形が特徴です。

材料は、ドライフルーツやプラム、ナツメグやシナモンなどのスパイス類です。プディングという名前ですが、プリンではなくケーキです。

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