「フィリピンの料理」意外と知られていない隠れた魅力を持つ

フィリピン料理

東南アジアに位置するフィリピン共和国は7000もの島を領有する島国です。マニラを首都に持ち、島々の中ではセブ島などが有名です。日本や海外の国々からも多くの方が観光に訪れています。

そんな特徴をもつフィリピン共和国ですが、あなたはフィリピン料理について、どんなイメージをお持ちですか?

日本人好みの美味しい料理

日本で生活している中では、あまり馴染みがないように感じる方も多いと思います。しかし、フィリピン料理を調べてみると、実は日本人好みの美味しい料理がたくさんあることが分かりました。

その理由は、主に3つあります。

フィリピン料理の食材

1つ目は食材です。フィリピンでは、日本と同じように米を主食とし、牛肉・豚肉・鶏肉や、魚介類をメインの食材とした料理が多数を占めています。

フィリピン料理の味付け

2つ目が味付けです。フィリピンでは塩や醤油をはじめ、オイスターソース・ケチャップ・とうがらしといった調味料が使われています。日本でも親しまれている調味料がフィリピンでも愛用されているのです。

フィリピン料理の調理方法

最後の3つ目が調理法です。フィリピン料理は、揚げる・焼く・ソテーする・煮込むなどの調理法を用いて料理されています。これらは、日本でもよく使われているお馴染みの調理法ですね。

このように、あまり馴染みがないように感じていたフィリピン料理は、実は食材や味付けが日本とよく似ていることが分かりました。そのため、日本人の味覚に合う美味しい料理がたくさんあるのです。

フィリピン料理の食材

では、フィリピン料理にはどんな食材がよく使われているのでしょうか。

フィリピンでよく使われている食材、それはバナナでした。「ああ、確かに…」と思った方もいらっしゃると思います。それもそのはず、なんと日本で売られているバナナの99%以上がフィリピン産なのだそうです。

バナナは非常に高い栄養価を持つ食材で、フィリピンの人々からも、ずっと愛されてきました。バナナを油で揚げて、砂糖をたくさんまぶした「バナナキュー」という名前のローカルスイーツとして親しまれたり、中にはスープの中にバナナが入っていることもあるそうです。

また、フィリピンではバナナの花も食材として食べられています。花の部分にも同じ栄養価があり、炒め物やサラダの具材として重宝されています。

実の部分から花まで余すところなく食されているバナナは、フィリピンの人々にとってなくてはならない食材です。

フィリピンの代表的な料理

それでは、フィリピンの代表的な料理には一体どんなものがあるのでしょうか。いくつか紹介していきたいと思います。

アドボ

まずご紹介するのが「アドボ」です。

アドボとはフィリピンの代表的な肉料理で、豚肉・鶏肉をじっくりとやわらかくなるまで煮込んだものです。

ベースの味付けは酢と醤油、そこにニンニクの香ばしい風味が加わることで、より一層食欲をそそられます。肉の旨みとお酢のさっぱりした味わいがこれ以上ないほど汁に溶け込み、それをご飯にかけていただくのが最高なのだそうです。

シチューに似たタイプのものと考えるとイメージしやすいと思います。家庭によってさまざまなアレンジレシピがあるそうです。

シニガン

フィリピンでスープと言えば「シニガン」です。

日本でいう味噌汁のよう立ち位置にあり、フィリピンのソウルフードとして愛されています。具材は魚介や肉、野菜が主ですが、他にもさまざまな食材が入っています。スープはお酢を入れることで酸味が強くサッパリしており、食欲のない時にはもってこいの飲み物です。

雨季が長く、湿度が高いフィリピンならではの料理です。

パンシット

フィリピンには人気の麺料理もあります。「パンシット」です。

フィリピン風焼きそば、と言えば分かりやすいでしょうか。味付けには、ソースではなく醤油やナンプラー(魚醤の一種)、塩コショウが用いられており、エスニックな風味となっています。

麺は、中華麺やビーフンを使用したものが主ですが、中にはヘルシーな春雨を使用しているものもあります。

パンシットには、しばしばカラマンシーと呼ばれる柑橘類が添えられてきます。これを絞りかけて食べることで、爽やかな柑橘の風味がアクセントになり、よりおいしくいただくことができます。

フィリピンの人々から愛されるファストフード

代表的な料理、というより、フィリピンの人々から愛されるファストフードといえば「ジョリビー」です。

マスコットキャラクターのハチが目印のハンバーガーショップです。店内は学生や家族連れであふれ、その人気はフィリピンを飛び越えて香港やマレーシアにも拡大しています。東京にお店を出す可能性もあるという噂もあります。

人気メニューはフライドチキンやバーガー、スパゲティなどがあります。味付けはアジア風なので、日本人の味覚にも合うと思います。

フィリピンまで足を運んでみよう!

フィリピンの代表料理には名産をふんだんに使ったものやその土地の気候に合わせた料理が多く見受けられました。日本でもお馴染みの食材や調味料の名前も見つかり、やはりとても美味しそうな料理ばかりですね。

あまり馴染みがない方も多いフィリピン料理ですが、食材や味付けが日本とよく似ていて味覚も合うものがたくさんあることが分かりました。

料理はそれぞれの国の風習や特色をよく表しています。「美味しそうだな」と思っていただけた方は是非フィリピンまで足を運んでみてください。

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