「ガーナ料理」チョップバーと呼ばれる食堂や、屋台でご飯を買って食べることが多いです。

ガーナ料理

ガーナ料理の概要 

ガーナといえば、「チョコレート」を思い浮かべる方が多いと思います。確かに、ガーナはカカオの生産量世界第2位でありますが、ガーナ人にとって、カカオは高級な食材であり、日常的に食べているわけでないようです。

ガーナは西アフリカの沿岸部に位置しているため、魚を食べる文化があります。もちろん、鶏肉や牛肉、そしてヤギ肉を食べる文化もあります。

歴史的には19世紀初頭から1957年までイギリスに支配されていました。そのためキリスト教徒が国民の約7割を占めています。そのため豚肉も料理に使われることがあります。

ガーナ料理の特徴

ガーナでは、食事のほとんどが「主食 +スープ」のセットで構成されています。また、ほとんどの料理にトマトが含まれている点、そしてどの料理もスパイシーという点が特徴的です。

ガーナではチョップバーと呼ばれる食堂や、屋台でご飯を買って食べることが多く、まちのあちこちで、ご飯を手で食べている光景を見ることができます。どの料理も200円程度でお腹いっぱいまで食べることができ、大食漢には天国のような国です。

主食

Banku(バンクー)と呼ばれるペースト状の食べ物が主食の一つです。

このバンクーには、様々な種類があり、例えばキャッサバというタピオカの原料でもある植物を発酵させて作られるものや、メイズをお湯で練り上げてつくられるものなどがあります。

このペースト状のような食べ物は、他の西アフリカ諸国でも日常的に食べられていることが多いです。例えば、ガーナの南に位置するブルキナファソという国でも同じように主食として好まれています(ブルキナファソでは”ト”という名で呼ばれています)

また、ガーナではお米も主食としてよく食べられています。これは日本人にとってありがたいですね。バンクーが苦手だったとしても、お米を食べて生き延びることができます。お米もバンクー同様、トマトシチューやスープと一緒に食べたり、ケッチャプチャーハンのようなスタイルで食べられています。

有名なガーナ料理

バンクー

先ほどご紹介したバンクーは、オクロシチューと呼ばれる魚やスパイスで煮込んだシチューの組み合わせや、テラピアという大きな淡水魚のグリル焼きとの組み合わせて食べられます。

Waakye(ワチェ)

この料理は、日本の料理に例えるなら、赤飯とハヤシライスを一緒に食べるような感じの料理です。豆とお米が混ざった赤茶色のライスに、シトと呼ばれるソース(魚介類の粉末とスパイス、そしてトマトが混ざったソース)をかけた料理で、日本人にとっても食べやすい料理と言えます。

ただ、日本人にとって、スパイスがキツイこともあるので、その場合はシトの量を減らすことをおすすめします。一般的に、ワチェのサイドにはサラダやスパゲッティがついてくるので、それでかなりお腹いっぱいになります。

この料理はかなりボリュームが多めなのですが、ガーナ人はワチェを朝ごはんとして食べてます。朝からがっつりご飯を食べるのが、彼らの習慣です。

jollof rice(ジュロフライス)

この料理はもともとセネガルが由来の料理ですが、ガーナでもとても人気です。トマトライスに煮込んだチキンや魚を添えた料理です。

Fufu(フフ)

このフフという食べ物は、餅のような見た目と食感です。作り方も日本の餅と同様に、臼と杵でついて作ります。

このフフは作るのにかなり時間がかかるので、特別な行事の時にだけ、食べられることが多いです。フフは野菜スープやカレー、お肉料理とセットで提供されることが多く、ガーナだけでなく、ブルキナファソやリベリやナイジェリアなどの他の西アフリカ諸国でも主食として食べられています。

ピーナッツベースのスープやパーム油ベースのスープは、フフと相性抜群です。またヤギ汁と一緒に食べることもあるそうです。

フライドヤム

これはガーナ風フライドポテトです。街を歩いていると屋台でフライドヤムを売っていることが多く、多くの人がフライドヤムを片手に歩いているのを見かけます。

RedRed(レッドレッド)

これはパーム油で揚げたバナナとササゲ豆ベースのソースを絡めて食べるおやつのような食べ物です。ガーナ料理では珍しく、スパイスがあまり使われておらず、素材の味を活かした料理と言えます。またレッドレッドには動物性の食材は使われていないのでビーガンにもおすすめです。

ちなみに、ガーナではプランテーンと呼ばれる食用バナナと普通のフルーツのバナナは区別されています。RedRedではプランテーンが使われています。

ワガシ

これはガーナで人気のチーズです。白くて直径15cmぐらいのチーズなのですが、匂いがかなり独特で好き嫌いが分かれます。

ケバブ

この料理は焼き鳥のような見た目で、串に焼いたヤギ肉やチキン、ビーフなどを刺して食べます。トルコのケバブとは全く別の料理です。

Indomie(インドミ)

インドミは、ガーナで人気のインドネシアのインスタント麺です。インドミは商品の名前で、インドネシアから輸入されているようです。

ガーナの都会から農村部などの田舎まで、至る所で売られており、国民的に愛されている商品です。ガーナ人はインドミをラーメン風ではなく、焼きそばのように汁無しで食べています。

アペテシ

これはパームオイルを蒸留させて作ったお酒です。度数90%(ほぼエタノール)と言われているほど、アルコールが強いので注意が必要です。

ガーナ人は平気でショットでこのアペテシを飲むのですが、スプライトで割って飲んでいる方もいました。

今回紹介した料理は、ガーナのチョップバーや屋台でたったの200円以下ぐらいで、お腹いっぱいになるまで食べることができます。ガーナに訪れる際にはスパイシーで栄養たっぷりなガーナ料理を楽しんで見てください。

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