「ヨルダンの料理」羊肉が多く使われている

ヨルダン料理

ヨルダン料理の概要

ヨルダン料理は豆やヨーグルトを素材にした料理がメインに多く、またスパイスを使った料理や羊の肉を使った料理が多いです。

またお米もよく料理に使われます。風味が豊かな料理が多いのが特徴的です。宗教上の理由であまり豚肉は出回ってはおらず、その他のお肉が料理には使用されています。

ただお肉屋さんには少量であれば豚肉が売っているとのことです。また他の中東地域のようにお酒が禁止されてはおらず、お酒も飲まれている地域です。

よく使われる食材

ヨーグルト

ヨルダンの料理はヨーグルトを使う料理がいくつかあります。乾燥ヨーグルトなどが使われることもあります。

お肉を柔らかくするため、羊肉の料理に使われることが多い食材です。

豆をすりつぶして使用したり、日本でもお馴染みのひよこ豆をスープや具材として使うことが多いです。

ペースト上にして使用したり、煮て柔らかくして使用したりと使用用途は様々です。

羊肉

ヨルダン料理で多く使われているお肉が羊肉になります。硬い部位も柔らかくして食べたりとヨルダンの料理には欠かせない食材です。

代表的なヨルダン料理

マンサフ

ヨルダン料理の伝統料理で、羊肉を乾燥ヨーグルトで料理した肉料理になります。地域によってはお肉を使用せず魚で作る地域や鶏肉を使用するところあります。

一般的にはお米の上に乗せて食べるか、ブルグルという料理と一緒に食べます。羊肉は柔らかく煮込まれており、食べやすく仕上がっている料理でお米に合う料理になっています。

スパイスの味が羊肉の味を引き立て、トッピングのナッツも羊肉に合います。

お米と一緒に混ぜて食べるのが一般的なスタイルで、マンサフと一緒に出てくるヨーグルトベースの肉汁をつけて食べると更に美味しさが増します。

ケバブ

シシカバブとも呼ばれており、羊肉を串に刺して焼いている料理です。野菜と一緒に串に刺しているのが特徴的です。

鶏肉で作られている地域もあるそうですが、主に羊肉で作られています。

屋台で売られており、羊肉より鶏肉で作られたシシカバブの方が値段が高いとのことです。一般的なケバブは切り落として食べますが、ヨルダンのケバブは豪快に焼き、豪快に更に盛りつけます。

屋台ではこの焼いたシシカバブをパンに巻いて売っています。

ファラフェルサンド

見た目はトルティーヤに近く、ヨルダンでは路上、屋台で作られています。

つぶした豆を使用しており、つぶした豆にスパイスを加えて揚げたコロッケのようなものをホブスで巻いた料理です。

ホブスとはアラブで食べられている主食の1つです。ヨルダンでは近隣国に比べて少々厚みがあるものが食べられています。

歩きながら食べることもでき、軽食としてぴったりな料理です。

ファスーリャ

インゲンマメのような白いマメが使用されており、羊肉と一緒に煮込まれているスープ料理です。

トマトと一緒に煮込まれたマメと羊肉にしっかりトマト味がついており、ふっくらとした羊肉のスープはヨルダンの家庭でもよく作られている料理です。

タブレ

ヨルダンのサラダ料理でメジャーな料理です。日本ではあまり食材には使われないパセリがメインの料理です。

パセリにトマトや玉ねぎやきゅうりなどを刻んで和えた料理で、色鮮やかなサラダ料理です。

レモン味でさっぱりとしたサラダでヨルダンではよく食べられている料理です。中にはクスクスを入れたりする地域もあるそうです。

フール

ファスーリャのスープとは違い、マメは使用しているものの、塩味をつけていない煮豆料理です。豆の甘さが引き立っている料理です。

見た目はスープのような感じではありますが、スープ料理ではありません。煮豆にはオリーブオイルや野菜を刻んだものをかけて食べる料理です。

ホンモス

ひよこ豆をペースト状にして練りゴマやニンニクやハーブを混ぜた料理です。上からはオリーブオイルが掛かっており、ニンニクとの相性もバッチリな料理です。

オリーブオイルをかけないタイプもあるとのことですが、オリーブオイルをかけた方が更に美味しくなるそうです。こちらもホブスにつけて食べると更に美味しくなります。

朝食として食べられる方もいます。パックに入ったホンモスはお土産としても人気だそうです。

マクルーバ

ヨルダンではお祝い事の時に作られる伝統的な料理の一つです。

野菜と鶏肉とお米にスパイスを入れて炊き上げたもので、ヨルダンでは最高のおもてなし料理です。マクルーバとはひっくり返したという意味を持っており、大皿にひっくり返すことから名付けられています。

ヨーグルトなどと一緒に食べらる料理です。ナスを入れて作るのが定番ではあるものの、ナッツを加えたりと各家庭で様々な作り方があります。

アライス

見た目はパンのような見た目ですが、形はピザのようにい丸く成形された料理です。羊肉をひき肉にして、トマトや玉ねぎをパンに挟んで焼いたものです。

外のパン生地はカリカリで中はジューシーで上からチーズをかけて提供しているお店もあるそうです。

アラブのピザとも呼ばれているそうで、形はピザ風ですが、イタリアのピザとは違い、具材が生地の上には乗っておらず、挟まれているのが特徴です。

カナーフェ

ヨルダンで食べられているスイーツでチーズを使ったお菓子です。甘いシロップが大量に掛かっており、ものすごい甘いのが特徴です。

細いパスタを使用したペストリー生地にチーズ入れて作ったお菓子です。チーズのトロっとした食感がやみつきになるそうです。

近隣国でも作り方や形が違い、特にヨルダンのカナーフェはすごく甘いと言われています。近隣国のものはシロップがかかっていないものもありますが、ヨルダンのものはシロップが大量に掛かっているのでシロップの甘さとチーズの味が絶妙にマッチします。

屋台にも売っており、子供から大人まで大人気なスイーツです。

アラック

アラックとはお酒です。

ヨルダンはお酒への法律はあまりなく、アラックというお酒は度数も高いためヨルダンの人に好まれています。ハーブの香りがするお酒で、水で飲んだりもします。

宗教によってはお酒が禁止されていますが、禁止されていない人はよくアラックを飲むそうです。

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