「オランダの料理」濃厚なスープや煮込み料理が多い、

オランダ料理

オランダ料理の概要

ヨーロッパの北西部にある、オランダ。日本とは江戸時代の鎖国時にも、唯一交流があったことでも知られる国ですよね。

オランダと言って日本人が思い浮かべるのは、風車やチューリップ、運河などではないでしょうか?

また、ゴッホやエッシャー、フェルメール、モンドリアンなどの著名な画家や、うさぎのミッフィーちゃんの生みの親でもあるブルーナ、『スイミー』の作者レオ・レオニなどの出身国であることをご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなオランダでは、いったいどのような料理が食べられているのでしょうか?

オランダ人の主食は、パンやジャガイモなどです。ライ麦パンやマッシュポットなどが、オランダ人にとってはなくてはならないものなんですよ。

メインディッシュには、主に濃厚なスープや煮込み料理などが食べられています。オランダは冬の期間がとっても寒いので、身体を温めてくれるスープ類は必須なんですね。

チーズやソーセージ、卵料理なども頻繁に食卓にのぼっています。

調理法や味付けはシンプルなものが多いのですが、煮込み料理が多いからか素材本来の旨味を楽しめる美味しいものが多いのが特徴です。

では、早速オランダ料理によく使われている食材や、オランダの代表的な料理をご紹介したいと思います。

よく使われる食材

パン

オランダ人の主食は、パンです。日本でパンと言えば食パンやフランスパンなどですが、オランダでもっとも頻繁に食べられているのがライ麦パンです。

ジャガイモ

ジャガイモも、オランダ人の主食のひとつです。マッシュポテトにしたり、蒸したりしたものを肉料理などのメインディッシュに添えて食べるのが一般的です。また、フライドポテトもよく食べられています。

日本ではフライドポテトと言えばファストフード店などで買うものですが、オランダでは家庭で手作りするのが一般的なんですよ。

チーズをはじめとした乳製品

オランダでは、世界でもトップクラスの量のチーズが作られています。種類もとても豊富で、食卓には欠かせない食材のひとつです。

特にゴーダチーズやエダムチーズなどは、オランダを代表する食材です。また、チーズだけでなく牛乳やヨーグルトなどの乳製品もオランダではよく食べられています。

ソーセージ

ソーセージもオランダ料理には欠かせない食材です。

そのまま食べることもありますし、オランダを代表する「ヒュッツポット」(後程ご説明します)などに使われることもよくあります。

タマネギ、ニンジンなどの野菜類

オランダ料理によく使われている野菜は、ジャガイモ以外ですとタマネギやニンジンなどです。
スープや煮込み料理によく使われています。

ニシン

オランダ人はニシンが大好きです。しかも、生のまま食べるのが特に好きなようで、塩漬けや酢漬けにしたものがよく売られています。

ピクルスやタマネギなどを添えてそのまま食べることもありますが、パンや後程ご紹介する「パネクッケン」に挟んで、サンドイッチのようにして食べるのも一般的ですね。

生ニシンを挟んだサンドイッチは、レストランのほか、路上にある屋台などでもよく売られていますよ。特に夏の時期には、よく食べられています。

代表的なオランダの料理

ヒュッツポット

ヒュッツポットは、オランダの家庭で頻繁に食べられている郷土料理のひとつです。作り方はとってもシンプルで簡単なのに、味はとても美味しく寒い日にはピッタリの料理なんですよ。

ヒュッツポット材料は、ジャガイモとニンジン、そしてタマネギとスモークしたソーセージです。この材料を小さく切り、煮ます。

ソーセージを一旦取り出したら、そのほかの材料をマッシュポテト状になるまでよく潰します。その上に、ソーセージをのせて出来上がりです。

あっという間にできてしまう料理なのですが、オランダでとれる素材の味が良いからなのかとっても美味しいんですよ。オランダでは、ディナーなどによく食べられています。

エルデンスープ

エルテンスープも、オランダを代表する家庭料理のひとつです。身体が温まる濃厚なスープですので、オランダでは冬場によく食べられています。

材料は、ドライにしたグリーンピースやジャガイモ、タマネギ、セロリ、ニンジン、ソーセージなどです。これらの具材が形がなくなってしまうまで、時間をかけて煮込みます。

具材がたっぷりと入っており濃厚なので、スープというより日本人の感覚からすると濃厚なシチューのようなイメージです。疲れた身体や冷えた身体に、染み渡る美味しいスープです。

スタンポット

スタンポットは、オランダのサイドディッシュには欠かせない料理です。ジャガイモやタマネギ、ニンジンなどを、マッシュポテトの中に合わせた料理です。

主に、肉料理などのメインディッシュの付け合わせとして親しまれています。ソースなどをかけて、メインディッシュとして食べることもあります。

ボーレンコール

ボーレンコールは、オランダの家庭で古くから食べられている料理です。材料は、キャベツとジャガイモ、そしてソーセージです。

キャベツとジャガイモを煮込み、形がなくなるまで潰します。その上に大きなソーセージをドンと置きます。こちらもシンプルですが、意外と味わい深い料理です。

クロケット

クロケットは、オランダだけでなく世界各国で食べられている料理です。コロッケの元となった料理だと言われていますね。

オランダのクロケットは、ホワイトソースとミンチで作るのが一般的です。

パネクッケン(パネクック)

パネクッケンは、オランダのパンケーキのようなものです。「パネクック」とも呼ばれています。日本でよく食べられているパンケーキよりも、生地がシャバシャバとしており、焼くと薄くなるのが特徴です。

パンケーキというよりも、クレープをイメージするとわかりやすいですね。ジャムやリンゴなどのフルーツ、クリームなどをのせてデザートとして食べることもあれば、ソーセージやチーズ、ハムやベーコン、野菜などをのせてランチや朝食に食べることもあります。

ニシンの酢漬けやピクルスなどをのせて食べるのも、オランダでは人気があります。

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