「バヌアツの料理」80あまりの島々からなるメランネシア文化圏の料理です。

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バヌアツ料理の概要

バヌアツは南太平洋に浮かぶメラネシア文化圏の島国で、80あまりの島々からなっています。南の国なので気温が高く、真冬でも日中は30度近くになるそうです!

元々メラネシア人の居住地でしたが、長年イギリスとフランスで共同統治が行われた後、1980年に独立し、今はイギリス連邦加盟国の1つです。

バヌアツは、なんとコウモリも食べます。マーケット等でそのまま丸ごと売っていて、1つ500円ほどだそうです。

日本人からすると信じられないと思うかもしれませんが、逆にバヌアツ人からしたら日本人がクジラを食べたりタコを踊り食いで食べたりする事の方がもしかしたら驚きかもしれません。

本当に世界の食文化は、その国の常識が他の国の非常識な事も多くて、改めて世界には色んな価値観があり、世界は広いなと思いますね。

バンジージャンプの発祥地

また実はバヌアツは、バンジージャンプの発祥地でもあります。

バンジージャンプはバヌアツのペントコスト島で行われていたナゴールという成人の儀式が発祥と言われています。このナゴール、高さ約30メートルにもなる矢倉から芋の蔓で足を縛っただけの男性が飛び降りるという、かなり過激なものです。

蔓が長かったり、途中で蔓が切れてしまえば地面に激突します。かなり体を張った成人式です。昔の人達の成人式は、なかなか痛そうなものが多いですよね。

オーストラリア人のメジャーな観光地

日本人にはあまり馴染のないバヌアツですが、オーストラリアが近く、オーストラリア人にとってはメジャーな観光地なのだそう。

観光地なのでレストランは、西洋料理・ファストフード・中華料理・韓国料理・アジア料理・日本料理と各国の美味しい料理が食べられます。

また、元フランス領なので、本格的なフレンチ料理も食べられます。そんなバヌアツの人達は、いったいどんな物を伝統的に食べているのでしょうか?

よく使われる食材

バヌアツはお米と並んで、タロやイエムやキャッサバといった芋類が主食です。また食用バナナもよく食べられていて、味付けはココナッツミルクが多用されています。

バヌアツの人達もお米を食べます。しかしお米が食文化に入って来てから、まだ80年ほどしか経っていないそうです。バヌアツ人が大好きなカレーにも、もちろん使われていますよ。

タロ

タロはタロイモの事で、バヌアツではお米と同じぐらい重要な主食です。お米が入ってくるずっと前からバヌアツにあるので、お米よりも先輩の、伝統的な主食です。

食用バナナ

バヌアツの人々はバナナも料理によく使います。

バヌアツの伝統料理「ラップラップ」の具とし、すりおろしても使いますし、またバナナの葉はラップラップを包むためにも使います。

ココナッツ

バヌアツはココナッツの木が沢山生えているので、ココナッツも良く食べられていて、ココナッツミルクはあらゆるバヌアツ料理の味付けとして使われています。

もちろんバヌアツの代表料理「ラップラップ」にも使われていますよ。シンプルにココナッツジュースとしても飲まれています。

1個20円くらいから買える、庶民の味方な食べ物です。

また食べ物だけでなく、ココナッツソープやココナッツリップクリームなど、様々なココナッツ製品があり、お土産としてもお勧めです。

カベチ

見た目は日本のチンゲンサイに似ていますが、チンゲンサイよりも味が濃く、大根の葉のような味がするそうです。

代表的なバヌアツの料理

ラップラップ

ラップラップはバヌアツ一番の郷土料理、バヌアツ人のソウルフードです。

作り方はキャッサバ芋やバナナ等をすりおろし、ココナッツミルクを混ぜて、コンビーフや牛肉などを具としてサンドして、バナナの葉またはラップラップの葉でくるみ、石焼きにします。

ラップラップを焼く石は、地面に穴を掘って火を焚いて用意します。

なんとコウモリを具にしたラップラップもあるそうですよ!もちろん頭は取ってありますが、目撃した日本人の感想によると、本当にコウモリの頭とシッポをちぎって乗せただけという感じの見た目だったそうです。本当に、色んな価値観の国が世界にはありますね…

ラップラップの味は、バヌアツに暮らしてる日本人によると、単調すぎて日本人にはあまり向かないそう。しかしそんな味でもバヌアツの人達にはソウルフードなのですから、人種が違えば味の好みも何か根本的に違うのかもしれませんね。

トゥルク

トゥルクはラップラップの小さいバージョンで、朝食としてよく食べられています。
1つ100円ほどで売られているようです。

ラップラップは皆で取り分けて食べるバージョンらしいですが、トゥルクは個人的に食べる物のようです。

スープミート

スープミートは、スープが多めの肉野菜炒めです。中身のお肉は、バヌアツでは豚肉より牛肉がよく食べらているそうです。

バヌアツでは醤油や味の素も一般的に普及しているので、中華料理風の味付けも普及しているそうです。南の島に醤油味や味の素が普及しているなんて、何だか不思議な感じがしますね。

カリ―

カリ―はバヌアツのカレーです。カレーは世界中の人に愛されていて、世界中に色んなカレーがありますが、バヌアツ人ももちろんカレーが大好きで、バヌアツにはバヌアツのカレーがあります。

バヌアツのカレーの味付けはスープミート同様、なぜか中華風なのだそう。色は黄色で、ご飯は型出しするのがバヌアツ風です。

ブーニャ

ブーニャは、バナナの葉などに具材を入れて、石焼で調理したものです。ラップラップ同じく、焚火で石を熱して、石の保熱を使って調理します。

ラップラップとの違いは、イモ類をすりおろさずに、そのまま調理している所です。
バヌアツの人達の伝統料理は、熱した石がフライパン代わりなんですね。まさに「南の島」という感じです。

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